PROFILE
2006年7月より活動開始。当時仙台の中心街は元気がなく
ひと昔前は賑わっていた商店街でも人通りが減少。
そんな中、大きなイベントでなくてもストリートで
テンションが上がるライブを展開することで
少しでも街の賑わいに貢献できるのでは?と言うことで結成しました。

名前の由来ですが、「東北の田舎者がきどってどうする?」
ということで、地元宮城の名物「ずんだ餅」の田舎感全開の
響きより「Zndada ORCHESTRA」と命名しました。
コンセプトは「仙台の街中に音楽で彩りを」。
これはいまでも変わりません。

メンバーのほとんどはクラシック出身の管楽器奏者でした。
その経験から多くのことを学び、たくさんの方の
お世話になってきましたが、活動をしている中で
どうしても納得出来ず引っかかっていることがありました。
それは"演奏者と聴衆が大人しくするスタイル"(笑)
性に合わなかったんでしょうね。
「ライブってもっと自由に楽しめるものじゃないのか」
「管楽器の魅力ってもっとあるんじゃないのか」
「お客さんの中には踊りたい人もいるんじゃないのか」
求めていたのは、そのライブに関わる全員が一緒に
盛り上がるスタイルだ!
と気づき、真逆のスタイルを目指して活動を開始した次第です。

結成当初はストリートでのライブを中心にしました。
なるべく多くの方に知ってもらいたくて。
不特定多数の方が耳にするため、演目は必然的に
知名度の高い曲のコピーアレンジになっていました。
ちなみに高い頻度で演っていたのがスカバンドのものだったため、
いつの間にか「スカバンド」と言われるようになったのですが笑、
特にスカというジャンルに拘っていたわけではなくて、
兎に角、いっしょに盛り上がれる曲を採用していました。

ようやく軌道に乗り始めた矢先、
2011年3月11日の東日本大震災が発生…。
当然バンドなんかしている状況ではなく、
しばらくの間活動を休止…。
その間考えたのが、もし再開出来た暁には、
これまで以上に自分もお客さんも楽しんでいるシーンでした。
やれるうちに何でも取り組んでみようという
新たな意識が生まれたのを今でも記憶しています。

こうして大震災を境にオリジナル曲の作成がスタート。
結成して5年も経過しており、お世辞にも早いとは言えない
オリジナルへの着手でした。
が、これまでの鬱憤をはらすべく「お祭騒ぎのインスト」を
テーマに掲げ作業に取り組んでおります。

オリジナル曲は、クラシック・トラディショナル・スカ・
ジャズ・ダンスなどあらゆるジャンルから
お客さんのテンションが上がる要素を抽出して
パーティー感あふれる曲調に仕上げています(と思っています笑)。

これからのZndada ORCHESTRAにぜひご期待ください!!!!!